ロンドン五輪に学ぶ「ごみゼロ」への挑戦(上)/現地視察で見た環境戦略/NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネット 理事長 崎田裕子 2020年五輪東京大会の準備が進むに従い、「五輪のレガシー」「持続可能な大会」といった目標を見聞きする機会が増えている。都政では、施設整備費の圧縮などコスト面に焦点が当たりがちだが、環境負荷の低減や五輪を契機にした環境インフラ整備など、より大きな視点からレガシーを考える動きがある。昨年9月にロンドン市を訪れ、12年大会跡地などを視察したNPO理事長でジャーナリストの崎田裕子氏に、ロンドンの事例と東京が目指すべき目標を寄稿してもらった。全2回。
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