港区/複合施設に余剰フロア/事業者活用で集客期待 港区は、JR田町駅近くに建設する計画の複合施設で、一部を「活用可能床」として民間事業者が用途に応じて内容や設備を自由に設計できるスケルトン状態で貸し出して、にぎわいの創出につなげる。これまで公共施設の整備は行政目的に沿った必要最小限の規模にとどめるのが常識だったが、同複合施設では容積率などの立地条件で許される最大の施設を整備した上で、図書館と産業振興センターに必要な床を確保しても残るフロアを活用可能床として整備する。区では来月1日まで複合施設整備基本計画素案のパブリックコメントを実施している。
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