東京清掃労組は9月の定期大会で、新委員長に桐田達也氏を選出した。清掃事業の区移管から15年が経過し、各区ではごみ減量やリサイクル推進に取り組む一方、民間委託で現場の実態が見えにくくなっているなどの課題も抱える。清掃労組は専従役員を増員するなどの体制強化を図っているが、労働環境の改善や民間委託拡大への対応など取り組むべき課題は多い。新委員長に今後の方針や課題などを聞いた。