多摩ニュータウンの再生について話し合ってきた行政や有識者らで構成する多摩ニュータウン再生検討会議(委員長=上野淳・首都大学東京学長)は10月30日、多摩ニュータウン再生方針を阿部裕行市長に提言した。再生後のニュータウンのイメージとして、多様な拠点化と多世代が居住する「循環構造」を示した。今後、市は市民懇談会やパブリックコメントなどを通じて市民の意見を吸い上げ、最終的な再生方針につなげていく。