武蔵野市の住民が東京外郭環状道路の地上部街路である「外環の2」計画の違法や無効確認などを求めていた裁判で、東京地裁は17日、計画の違法と無効に関する請求部分を却下し、損害賠償と損失補填の請求を棄却する判決を言い渡した。原告側は同日控訴。一方、都側は「今まで通り話し合いを進めたい」としている。