都教育庁は11月26日、都立高校改革推進計画の一部改定と、新実施計画の骨子案を都教育委員会に報告した。将来の貧困にもつながる中途退学者対策など、新たな課題への対応を盛り込んだのが特徴で、都立高校に新たに「自立支援チーム」を設置して、中途退学の予防や退学後の切れ目ない支援に取り組む。教育庁は今後、25日まで骨子案への意見を募集し、来年2月中旬に新計画を策定・公表する。