パリで11月に発生した同時多発テロ事件を受け、(一財)東京マラソン財団は1日、2016年大会で警備を強化する方針を理事会に報告した。新たにウェアラブルカメラを携行した巡回警備員によるリアルタイムの映像で監視するほか、フィニッシュエリアでは「係留型飛行船」が上空から監視する。また、固定監視カメラの台数も増やす。