都立中央図書館の「都市・東京情報コーナー」の蔵書評価結果報告会が3日に開かれた。評価した青山やすし明治大学公共政策大学院教授は「ニューヨークやロンドンなどの外書をそろえてほしい」として、さらなる中央図書館の国際化を求めた。同館は既に、米国大使館の公式マガジンなどを展示しており、今後は他国の資料などを増やしていく方針だが、外書の展示スペース確保などが課題となっている。