五輪エンブレム/「至難」の選定作業開始へ/国民参画検討、投票案は断念/応募は全国から1万4599点 2020年東京オリンピック・パラリンピックの新たな公式エンブレムについて、五輪組織委員会は7日、デザイン募集の受け付けを締め切り、1万4599点の応募があったと発表した。年内に制作要件やデザインの審査で100~200点程度に絞り込み、エンブレム委員会(委員長=宮田亮平東京芸術大学長)による審査を経て来春の発表を目指す。最終審査に進む複数案について商標登録調査を行い、事前に公開して国民の意見を聞く方針も明らかにした。
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