都環境科学研究所/北京市に研究員派遣/大気汚染で「赤色警報」発令 深刻な大気汚染で最高レベルの「赤色警報」が発令された北京市に来月、東京都環境公社・東京都環境科学研究所の研究員が派遣される。舛添知事と王安順北京市長が合意した技術交流・協力の一環で、同研究所でも10日まで、北京市環境保護科学研究院の研究員2人を受け入れていた。 派遣されるのは星純也主任研究員。大気中の微小粒子状物質(PM2・5)や揮発性有機化合物(VOC)の実測を北京市の研究員と共同で行い、ごみ焼却施設などの発生源も視察する予定。双方の研究発表も行うという。
|