都の来年度予算査定/一般会計23年ぶり7兆円台に/都税収入5年連続で増加 都の2016年度予算編成の知事査定が4日から7日の日程で行われた。一般会計規模は前年度比約600億円増の7兆100億円程度となり、予算増は4年連続となる。好調な景気に支えられ、都税収入が前年度比1900億円増と5年連続の増となる一方、都長期ビジョンの実現に向けた施策の推進や、五輪の施設整備の本格化などで予算規模が膨らんだ。予算原案は15日に発表される見通し。舛添知事は5日の会見で「東京五輪に向け、全力で都市の整備を進め、長期ビジョンの政策が着実に実が成るよう進めていく」と語った。
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