阪神・淡路大震災の発生から17日で21年目を迎える。震災の発生直後から現地を訪れ、調査活動を行ってきた文京区職員の中臣昌広さんは昨年、被災した高齢単身者が集団で生活する「兵庫県営片山ふれあい住宅」を訪れて居住者の生の声を聞いたが、コミュニティー再生や生活再建の難しさを認識したという。中臣さんが行ったインタビューの一部を紹介し、長期的な支援のあり方を考えたい。