東京マラソン財団と警視庁などは17日、爆発物を処理し、観客を避難させるテロ対処訓練を実施した。今回は新たに、フィニッシュ地点に侵入した不審なドローン(無人機)を捕獲する試みも取り入れ、同財団の櫻井孝次理事長は「関心が高い大会であるだけに、万全の準備をしていかなければいけない。我々自身がテロを防止するという気持ちを含めて訓練を見てほしい」と参加者に呼び掛けた。