都港湾局は、東京港の新海面処分場の延命整備を推進している。処分場用地の海底面を深掘りしてスペースを確保し、港内で発生する浚渫土の受け入れ量を増やす計画だ。ごみの減量化やリサイクルにより、最終処分場への投入量は減少傾向にあるが、現場では区部最後の最終処分場を少しでも延命するための取り組みが進む。