都教育庁は1月28日、都内児童・生徒の体力向上のための推進計画「アクティブプランto2020」を策定した。都内の子供の総運動量は全国最低水準で、特に中高生は全国平均を下回る成績であることから、2020年の東京五輪に向けて運動・スポーツに親しむ生徒を育てようと、来年度から5カ年計画で取り組む。全国と比較して低い水準となった中学校では全校で具体的な目標数値を設定し、体力向上に向けて計画的に取り込むことなどを盛り込んだ。