都水道局は2日、中央区晴海で2020年東京五輪の選手村として整備する住宅で、東京ガスや東京電力と共同のスマートメーター(自動検針システム)を導入すると発表した。係員が各戸訪問していた検針作業の必要が無くなるほか、使用量が常に確認できる特徴を生かして高齢者の見守りサービスに着手する。水道局によれば、スマートメーターの導入や2社での共同検針化は全国で例があるものの、3社が連携して取り組むのは全国で初めて。