食品ロス抑制/防災備蓄品の廃棄も課題に/都が都民向け啓発イベント/自治体向けにはセミナー開催 消費・賞味期限切れによる食品が廃棄される「食品ロス問題」を防ぐため、都は今年度、モデル事業を実施している。6日には食品ロス問題を都民と考えるイベントを千代田区内で開催し、余った食材を活用するための工夫などを伝えた。一方で、自治体にとっても防災用に備蓄されている非常食の廃棄を防ぐことが課題となる。消費期限切れの冷凍カツが市場に流出していた問題を受け、クローズアップされた食品ロス問題。大消費地の東京で抑制に向けた取り組みが進む。
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