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運動会の組み体操／実施の判断、各校に一任／対策検討委が意見「見送る勇気」も求める／現場の責任・負担は増加

　都教育庁は１４日、有識者による「体育的活動における安全対策検討委員会」を開き、運動会での組み体操などについて、都内各校でゼロベースでの検討を行うことを求める意見をまとめた。組み体操を巡っては、けがが多く障害が残る事例も報告されていることから全国で社会問題化しており、けがの多い「タワー」や「ピラミッド」の高さを制限する自治体が出ている。教育庁は今月下旬の都教育委員会に今後の方針を報告し、各区市町村に通達する方針だ。

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