| 「婚活」支援都も参入?/各局PT設置し検討/舛添知事「ボランティア活動も機会に」 結婚したくても出会いがない、希望の相手と巡り合えない……。開会中の第1回定例都議会の予算特別委員会で、未婚の若者が抱く悩みを背景に、都に結婚支援の取り組みを求める意見が相次いだ。国は少子化対策として、結婚から妊娠、出産、育児まで切れ目ないサポートを進めていくとしているが、都政では結婚支援の取り組みが抜け落ちているとの指摘もある。個人の信条にも関わる結婚をどのような形で支援していくべきかは行政としての大きな課題だ。舛添知事はボランティア活動を出会いの場とするといったアイデアを披露するとともに、「都としての取り組みを検討して前に進めたい」と前向きな姿勢も見せている。
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