都政新報

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勝者健在～検証・新年度予算案（１）／待機児童対策／適地探しに四苦八苦

２３区の新年度当初予算案が出そろった。法人住民税の一部国税化により財政調整交付金の原資である法人住民税に大きな影響が出ているが、一般会計規模が過去最高を記録した区が相次いだ。１５年の国勢調査では足立区を除き人口が増加を続けており、総合戦略の人口ビジョンでも当面人口の増加が予測されている。地方が人口減で疲弊する中で、相変わらず地方自治体の勝者としての財政規模を誇る２３区。アンケート調査を基に予算案を４回に分けて検証する。

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