都は今週後半にも春期幹部異動を発表する。部課長級退職者の補充、各局の総務課長や枢要課長の交代がメーンだが、60歳で留任している局長級幹部が定年を迎えることや政策企画局理事ポスト(報道官)に空席があることなどから、複数の局長級人事が浮上しそうだ。併せて、政策企画局長、都技監の勤務延長も焦点になっている(本文中の年齢は2015年度末時点)。