東京最前線／五輪施設の後利用／「負の遺産化」防げるか／面的整備と収益性が鍵

２０２０年東京五輪で都が整備する新規恒久施設等の後利用に関する検討が都オリンピック・パラリンピック準備局で進んでいる。同局が３月３１日に開いた後利用に関するアドバイザリー会議では、委員から様々なアイデアや意見が出された。過去の五輪開催地では大会終了後、競技施設が利用されずに「負の遺産」となることが度々報じられてきた。大会後も利用される施設とするためには「周辺施設との連携」と「収益性の確保」が鍵になりそうだ。

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