都税制調査会／地方税制の在り方を議論／答申は１カ月前倒しへ

２０１６年度の第１回東京都税制調査会が１３日、都庁第二本庁舎３１階で開かれ、３年任期の中間年度の議論がスタートした。今回の検討事項は、「直面する税制上の諸課題」と「真の地方自治の確立に向けた税財政制度等」の二つ。昨年度の都税調では地方税の偏在是正措置に焦点を絞って議論を進めてきたが、今回は広く地方税制の在り方などを検討する。国などへの要請行動を機動的に行うため、都税調は昨年より約１カ月早い１０月をめどに答申を取りまとめていく。

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