未来を拓く~主権者教育(1)/なぜ必要なのか/主権者としての行動を促す/明治大学文学部特任教授 藤井剛まず、「そもそも論」になりますが、「『政治・経済』や『現代社会』があるのに、なぜ『主権者教育』なのか?」から考えていきます。地歴・公民科教員は必ず疑問に感じると思うからです。 確認ですが、新聞等の論調を見ると(新聞の論調だけでなく世間一般では)「日本の若者の政治的関心は低い」ことになっているはずですね。しかし、内閣府の調査=資料1=によると、「あなたは、今の自国の政治にどのくらい関心がありますか」という問いに対して、日本の若者の関心度は「非常に関心がある」「どちらかといえば関心がある」という回答の合計が50%を超えています。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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