都議会／知事の政治姿勢、追及へ／「百条委」設置には慎重意見／「２増２減」を報告

都議会は２５日、議会運営委員会を開き、第２回定例都議会の日程を了承した。また、政治資金の私的流用や豪華海外出張、公用車による別荘通いなど一連の騒動で批判されている舛添知事に対し、共産党が百条委員会を設置するよう提案した。一部野党会派がこれに賛同したが、他会派からは知事の説明を聞いた上で判断すべきとの声が多く上がり、６月１日に３５分程度予定されている知事の所信表明、７日の代表質問や８日の一般質問に対する知事答弁を踏まえた上で、議運などで設置するかどうかを検討することとなった。第２回定例都議会では、舛添知事の政治姿勢が厳しく問われることになる。また、同議運には都議の定数を検討していた都議会のあり方検討会（相川博座長＝自民）が議員定数を２増２減する案を報告した。

都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/）にご登録することで全文をお読みいただけます。Ｆａｃｅｂｏｏｋページ（http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo）の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。