木密対策/不燃化へ積極展開/特区外でも道路拡幅補助都都市整備局は市街地の防災対策を進めるため、整備地域内で区が行う防災上重要な生活道路の拡幅や、沿道建築物の建て替えに対する補助制度を創設した。空地が少ない木密地域の道路を拡幅することで、消防車の出入りや住民の避難をスムーズにするとともに、拡幅に伴う建て替えで不燃化を促進することが目的だ。これまでも不燃化特区での整備補助は行われてきたが、エリアが限られることに加え、公園などの設置が必要になるなど一定のハードルがあった。今回の制度では対象となる道路拡幅に、都がほぼ無条件で経費の半分を補助するため、都市整備局は制度をきっかけに木密解消を促進したい考えだ。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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