都知事選2016/自民党の候補者選定/増田氏擁立の動き加速/小池氏出馬で地元区議は板挟み 舛添前知事の辞任に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)で、各党の候補者選定が正念場を迎えている。自民党は前総務事務次官の桜井俊氏の擁立を断念し、都議会自民党は前岩手県知事の増田寛也氏を支援するよう都連に申し入れることを決定。自民党の小池百合子元防衛相は同党の推薦が得られなくても出馬する意向を示しており、保守票の分裂が現実味を帯びている。一方、都議会民進党の有志が長島昭久衆院議員に出馬要請を行ったが、同党は増田氏を推す可能性も否定せず、自民党の出方を静観している。
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