小池知事がリオから帰国/選手第一で施設整備/求められるコスト削減/都民理解と機運の醸成を リオデジャネイロ五輪の閉会式でリオ市からオリンピック旗を引き継いだ小池知事らは24日、日本オリンピック委員会(JOC)のチャーター便で羽田空港に到着した。帰国後のセレモニーに出席した知事は東京五輪の開催まで4年を切る中、「先頭に立って開催機運の盛り上がりを加速させたい」と意気込みを語った。また、東京五輪の競技施設は「アスリートファースト」の視点で進める意向だが、リオの仮設施設が「参考になった」という。選手第一とコスト削減との兼ね合いが課題となっている。
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