区長会/都市計画決定で「協議の場」を/通例要望に変化球/権限移譲を見据え 特別区長会(会長=西川太一郎荒川区長)は25日、来年度の都の施策と予算に関する要望活動を行い、都が都市計画上の用途地域の決定を行う際、区の考え方を反映できる方策などを都区間で協議する場を設けるよう求めた。区長会が毎年この時期に行う要望活動では、特別区都市計画交付金の増額や交付条件の撤廃などの要望が盛り込まれるのが「通例」となっていたが、今回はこれに併せて初めて都市計画決定のプロセスに関連する要望が加わることで、都側に変化球を投げた格好だ。
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