清掃事業用地/保育施設転用を都が承認へ/他用途活用求める声も 都が9日に発表した待機児童解消に向けた緊急対策で、20年間の用途指定が設定されている清掃事業用地・施設を各区が保育施設として活用する場合、都が無償で用途変更を認める方針が盛り込まれた。23区では、2000年の清掃移管で100カ所以上が譲与されており、ごみの減量に伴って他用途への転用を求める声が上がっていた。都の方針に対し、23区では歓迎する声が上がる一方で、「他の行政需要にも門戸を広げてもらいたい」(近藤やよい足立区長)と更に踏み込んだ対応を求める意見も出ている。
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