練馬区/気付いたことをスマホで投稿/■道路亀裂■遊具破損■不法投棄/アプリで都内初の広聴制度 練馬区は1日、住民が道路の亀裂やごみの不法投棄など地域で問題を見掛けた際、専用に開発したスマートフォンアプリで撮影した写真を区に投稿してもらう「ねりまちレポーター」制度を開始した。区によると、スマートフォンを活用した広聴制度は都内初という。区の職員だけでは目が届きにくい問題を早期に発見して対応を図ることに加え、投稿者に対して経過や結果を報告することで成果を感じてもらい、区民に区政への参加意識を高めてもらうのが狙いだ。区広聴広報課では「やらなければならないという義務感を伴わず、気楽に参加してもらう新たな区政モニター制度」と位置付ける。
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