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都政運営で新戦略／東日本大震災の教訓踏まえ「２０２０年の東京」策定へ

　都は２７日、東日本大震災後の都政運営の基本的な考え方を示した「都政運営の新たな戦略」を明らかにした。「１０年後の東京」計画を着実に推進するとともに、大震災の教訓を踏まえて防災対策を充実・強化する。被災地の復興支援、福島第一原発事故などに伴う電力不足対策、専門的な検証を踏まえた高度防災都市づくりなど、３千億円規模の事業を盛り込んだ「東京緊急対策２０１１」も発表。６月１７日開会の都議会第２回定例会には、１３００億円規模の補正予算を提案する。また「１０年後の東京」に変わる新たな長期ビジョンとして「２０２０年の東京」を策定する。

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