区行政系人事制度/職級再編「係長補佐」新設/係長級昇任選考も見直し/早期昇任の昇給効果拡大 特別区長会は14日、人事・研修担当課長会が検討していた行政系人事制度の見直しに関する中間報告を了承した。任用制度では、現行の1~3級職(主事・主任主事)を廃止し、新1級職(係員)と新2級職(係長補佐)に再編することが柱。昇任制度に関しては、新2級職(係長補佐職)昇任選考を新設する。また、昇任意欲を醸成するメリハリある給与制度を目指す。今後は管理職の再編を含めて検討を進め、区長会は2016年度中に最終報告を決定する予定。
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