新旧混在 荒川の未来~区長選で問われる課題(上)/まちづくり/「燃えない街」険しい道程 任期満了に伴う荒川区長選が30日に告示、11月6日に投票が行われ、翌日開票される。これまでに4期目を目指す現職の西川太一郎氏(74)と共産党荒川地区委員会副委員長の茂木正道氏(62)が立候補を表明しており、両氏の一騎打ちとなる公算が大きい。同区は南千住地域や日暮里地域といった開発によって人口流入が目立つ地域と、町屋地域や尾久地域のように古い街並みが残る地域が混在し、幅広い行政ニーズを抱える。選挙の告示が迫る中、同区が直面している政策課題を上下2回で追う。
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