東京最前線/都生活文化局/文化プログラム開始/「誰もが大会参加」目指す/公認なくても連携を 都生活文化局は、4年後に迫る東京五輪に向けて東京文化プログラムを展開している。21日から23日にかけて夜の六本木を舞台に行われた都市型芸術祭「アートナイト」では、都などが企画する「東京キャラバン」が凱旋(がいせん)公演を行い、3日間続いた文化の祭典を大いに盛り上げた。都は文化プログラムを通して多くの人々が2020大会に参加することを目指しており、今後は区市町村との連携も密にしていく方針だ。一方、五輪組織委員会が公認する文化プログラムはハードルが高く、多くの都民の参加を促すには工夫が必要になりそうだ。
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