荒川区長選告示/現職と新人の一騎打ちに/予算の使途巡って論戦/課題のあぶり出しを 任期満了に伴う荒川区長選が10月30日に告示され、届け出順に共産党荒川地区委員会副委員長の茂木正道氏(62)=共産推薦=と、現職で4選を目指す西川太一郎氏(74)=自民、公明推薦=の2氏がいずれも無所属で立候補した。6日に投票が行われ、翌日開票される。3期12年の実績を強調する西川氏に対し、基金を活用した福祉施策の充実を訴える茂木氏が挑む構図で、予算の使途を巡って論戦が交わされる見通しだ。10月29日現在の選挙人名簿登録者数は16万8570人。
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