各局予算要求/一般会計が7兆円超/待機児対策など公約盛り込む 都財務局は9日、2017年度予算の各局要求を発表した。一般会計の要求総額は7兆767億円で、今年度の当初予算費比で657億円、0・9%の増となった。一般会計の要求額が7兆円を超えるのは1996年度以来21年ぶり。小池知事初の予算編成に向け、東京五輪の準備費用や待機児童対策、無電柱化の推進など、知事の公約に関する要求が盛り込まれた。また、小池都政の柱である情報公開の推進に伴い、今年度から各局の予算要求資料をホームページ上に公開し、予算編成作業の透明化を進める方針だ。
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