| 特別区職員研修所/「孤立対策」でシンポ開催/「地域の資源、最大限動員を」 特別区職員研修所は26日、シンポジウム「特別区民の孤立対策」をニッショーホール(港区虎ノ門)で開催した。 高齢者の所在不明問題や児童虐待、自殺、独居老人の孤独死などが社会問題化している。単身世帯が3割を超えると言われる東京で、行政が地域の現状をいかに把握し、効果的な施策を検討していけるのかについて議論を深めるのが狙い。 前半では、NHK報道局社会番組部ディレクターの板垣淑子氏、北海道大学大学院法学研究科教授の宮本太郎氏が講演した。後半はパネルディスカッション。元都副知事で明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授の青山やすし氏が司会を務めた。パネリストには板垣氏、宮本太郎氏のほか、放送大学教養学部教授の宮本みち子氏も加わった。
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