| 東京最前線/都青少年・治安対策本部/オープンデータで犯罪情報/新たなサービスに活用期待 都青少年・治安対策本部がこのほど公開した「大東京防犯ネットワーク」のリニューアルサイトが、防犯団体やサービス開発者の注目を集めている。同サイトはGIS(地理情報システム)と連動し、地図上で犯罪の多い地域や自治体の防犯活動などを確認できることに加え、地域の犯罪情報をオープンデータで提供しており、研究者や開発者らの視線も熱い。警察が抱える犯罪情報はこれまで公開が難しく、オープンデータ化は全国でも初めての取り組み。データ提供により、民間のアイデアを活用した新たな防犯システムの開発に期待が高まっている。
|