都政新報

今週の都政新報

職員の声／政治的な混乱に懸念／与野党区別なく対応を／知事と自民の対立

　都議会第４回定例会が１５日に閉会した。都議会のあり方検討会を巡って、自民、公明両党が長年にわたり築いてきた「連立」が決裂し、小池知事は公明党や民進党のほか、自民党の一部にも秋波を送るなど、知事側と自民党との政治的な対立が強まった。年明けの予算審議を前に都議会の形勢が変化したことに戸惑いの声が聞かれる一方、仕事の仕方を顧みる機会ととらえる幹部もいる。都庁内の受け止めを聞いた。

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