五輪輸送連絡調整会議/輸送ルート策定へ方針示す/東京独自の課題解決へ 2020年東京五輪の輸送計画などについて協議する輸送連絡調整会議の第2回が20日、都庁で開催された。選手や関係者、観客を競技会場に運ぶ輸送ルート設定は、大会に向けた課題の一つだ。同日の会議では、関係者の役割や責任、目標などを定める輸送運営計画の素案を今年初夏ごろに策定することや、大会中に企業に時差出勤を求めるなど交通需要マネジメント(TDM)の方向性が示された。また、情報を統括する「輸送センター」を大会期間中に設置するための検討を開始する方針だ。
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