豊島区/全国初の混合介護検討へ/モデル事業18年度に実施 豊島区は来年度から介護保険給付サービスと保険外サービスを利用者が併用できる「混合介護」の実施に向けた検討に着手する。新年度当初予算案に620万円を計上した。介護保険制度では原則として混合介護の実施を禁止していないが、保険給付と保険外サービスで「明確な区分」を求めており、一体的なサービス提供は難しいのが実情という。区は都と連携し、国家戦略特区制度による規制緩和の活用を予定。来年度に有識者や事業者、利用者らで構成する検討会議を立ち上げ、18年度に全国初のモデル事業実施を目指す方針。
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