国家戦略特区/羽田周辺で自動走行実験/国内初「サンドボックス」活用へ/知事の求心力で実現へ 都は、政府で検討中の規制緩和策「サンドボックス特区」を活用し、大田区の羽田空港周辺で自動走行システムの実証実験を行う。10日に行われた東京圏国家戦略特別区域会議で知事が分科会の設置を提案。大田区や関係省庁、自動車・IT関連の民間事業者などが参加し、最先端技術の実用化に取り組む。自動車のアクセルやハンドル操作などを自動化するシステムは世界で研究が進められており、東京五輪開催を見据えて羽田空港周辺を日本・東京が誇る最先端技術のショーケースにする考えだ。
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