| 選挙プランナーの眼~地方政治の舞台裏から(33)/小池新党と都議選/躍進の鍵は候補者調整にあり 2月5日に投開票を迎えた千代田区長選挙は全国的な注目を集め、投票率は前回よりも11・4%上昇しました。選挙戦の最中は五十嵐朝青氏の健闘も伝わってきており、無党派層の票が多少割れることから、私は「石川雅己氏の得票数は与謝野信氏の2倍強」と予想していましたが、ふたを開けてみれば3・4倍という結果に驚いています。 有力な対抗馬が出た選挙で、ここまでの差をつけて圧勝することは選挙の常識では考えられないことでした。この結果を受け、来る都議会議員選挙で「都民ファーストの会」が躍進する可能性について述べたいと思います。
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