都政新報

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都議会百条委員会／議論の入り口で紛糾／４党合意に認識のズレ

　市場問題を巡る都議会の百条委員会の理事会が２４日に開かれたが、証人喚問の日程を決めるのに難航し、休憩中の調整など１０時間以上を費やした。紛糾した発端は、豊洲市場移転問題特別委員会の日程を百条委が引き継ぐとの主要４会派の合意に対し、各会派の認識に齟齬（そご）が生じていたこと。各会派は都議選をにらみ、市場問題の争点化を回避する思惑もあり、真相を解明できるかが焦点だ。