都政新報

今週の都政新報

君が代起立命令／最高裁が再び合憲判断／上告を棄却元教員らの敗訴確定

卒業式などでの国歌斉唱時に起立するよう求めた校長の職務命令は違憲などとして、都立高校の元教職員ら１３人が起こした訴訟の上告審判決が６日、最高裁第一小法廷（白木勇裁判長）であった。判決は、職務命令は思想・良心の自由を保障する憲法１９条には反しないと判断し、上告を棄却。原告の敗訴が確定した。５月３０日に示された類似の訴訟での最高裁第二小法廷判決とほぼ同様の内容。３０日は４人の裁判官全員一致による判決だったが、今回は５人の裁判官のうち、宮川光治裁判官が反対意見を述べた。

「都政新報・電子版」（http://www.tosei-d.com/）にご登録頂くと全文をお読み頂けます。