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築地再整備案に波紋/整備費や工期に根拠乏しく

 築地市場の移転問題を検証する市場問題プロジェクトチーム(座長=小島敏郎青山学院大学教授)の会合で3月29日に示された築地再整備案が波紋を広げている。都は1990年代に築地再整備に取り組んだが、業者の営業活動に支障を来すことから、頓挫した経緯があるからだ。小島座長から「案の一つ」として提示された整備費や工期に関して、都議会からは「荒唐無稽」などと批判が出ている。
 小島座長の再整備案では、施設の1階を市場、2階を駐車場としている。再整備に当たり、場内にある飲食店を中央区が設置した商業施設「築地魚河岸」に移設してから着工する。工期は設計を含めて7年、整備費は500億~800億円と試算している。
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