| 都政の潮流/決められない女/迷宮の市場見えぬ着地点■ジャンヌ 今、都庁の権力ピラミッドの頂点に「決められない女」が座っている。 支持率は驚異的な高水準をキープし、男性社会に立ち向かい既得権益の腐敗を暴くジャンヌダルクにお茶の間は喝采を送っている。鼻っ柱の強さは天下一品。言われたら言い返し、やられたらやり返す。倍返しの切れは「黒いネズミ」発言で証明済みである。 先の都議会予算特別委員会、自民党の質疑を思い出してみよう。 築地市場のアスファルトが剥がれて地面がむき出しになっている写真を大きなパネルで見せられた時のこと。それは誰が見ても穴は穴でしかないのだが、彼女は言を左右にして「穴が空いている」ことを認めなかった。折り紙付きの意固地である。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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