| 自民党都連が決起大会/安倍首相「烏合の衆に力ない」 自民党都連は11日、都議選に向けた決起大会である「政経フォーラム」を開催した。自民党の公認候補58人に対して、同党幹部から小池知事が率いる都民ファーストの会を強く意識した激励が寄せられた一方、知事自身に対しては連携を見据えた協調姿勢を示すなど、国政レベルでは衝突を避けたいという党本部の思惑も透けて見えた。 同日、会場となった東京プリンスホテルの鳳凰の間には約5千人の支援者が集まり、公認候補の都議らに声援を送った。 応援に駆け付けた安倍晋三首相は、自民党都連が「少し小池知事に嫌われているかもしれない」としながら、「いきさつはいろいろあったが、それを乗り越えて、知事とも協力してオリンピック・パラリンピックを成功させたい」と話し、国政と都政の協調が大会の成功に不可欠との見方を示した。一方で、小池新党を念頭に、「急に誕生した政党に、都政を支える力はない。かつて民主党政権で、烏合(うごう)の衆の人たちが日本を混乱に陥れる経験をした」と批判を展開し、自民党への支持を訴えた。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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