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日野市長選/現職大坪氏が大差で再選/「待機児童解消に全力挙げる」

 任期満了に伴う日野市長選挙は16日、投開票が行われ、無所属で現職の大坪冬彦氏(59)=自民、民進、公明、生活者ネット推薦=が、無所属新人で元中学校教員の磯崎四郎氏(64)=共産、自由推薦=を破り、再選を果たした。投票率は過去最低だった前回を更に3・06ポイント下回り、36・65%だった。当日有権者数は14万9413人。
 大坪氏の選挙事務所には午後9時過ぎから支持者らが集まり、開票速報を見守った。10時30分に大差で勝ったことが分かると一斉に拍手と歓声が沸いた。馬場弘融前市長は「完全に私を抜いた。これからいよいよ大坪本来の市政が私をはるかに乗り越えて伸びていく」と祝いの言葉を贈った。
 大坪氏は「こんなに差が付くとは思わなかった」と述べ、争点の一つだった待機児童対策について、「まだまだ足りないところもある。相手候補の指摘も含めて解消に全力を挙げたい」と話した。
 2期目の課題として、健康寿命のまちづくり、障害者の差別解消、子供の貧困問題などに取り組む考えを示した。
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